空とぶっちゃの日々

hanabuta8.exblog.jp

釜山生活7年目。タイトルを変えました。釜山と日本(仙台)とおいしいものとその他いろいろを書いています。これからもよろしくお願いします。

懐かしい町との再会

大学の講義の中には、大学生だけを対象に授業するものだけではなく、
一般人向けに行う授業もあります。
今学期初めて、一般人向けの日本語の授業をすることになりました。
ある程度、日本語を習った経験のある方が多いので、レベルは中級になるだろうか。
中には「みなさん、お上手なので心配です」という方もいましたが、
なんとか、やっていけそうな感じです。

さて、この一般人向けの授業は、日本語のほかに、英語、中国語があります。
開校式があり、講師陣は控え室になっている、学科事務室で待機していました。

わたしより先に来ていた英語圏から来ているらしい男性の先生。
ちょっと遅れてきた中国語科の中国人の女性の先生。
意外と思われる方も多いと思いますが、
初対面の人に話しかけることがちょっと苦手なわたしは、静かに開校式の時間が来るのを待っていました。

が、中国語科の先生が話しかけてきました。ここでの共通語韓国語で。
英語で話しかけられたら…なんて、ちょっとどきどきしていたこともあったのですが、
彼女は韓国語で「○館の先生ですよね?」と、わたしの研究室がある建物の名前を言って、
わたしを知っていることをいってくれた。
わたしも実は彼女の顔は知っていたのですが…。

ふたりでこれから始まる授業のことや、共通の知人のことなどを話していると、
中国語科の先生が、先に来てた英語圏から来たらしい男性の先生に声をかけました。
すると、彼は韓国語で答えているのです。
英語圏から来た講師は、あまり韓国語を使わないことが多いのですが、
彼はゆっくりと韓国語で話していました。
それを聞いてほっとした私は、彼にいろいろ質問。

どこから来たのかと聞くと、カナダだと言いました。
カナダ!!!
1995年の4月から約一年間、わたしが滞在していた国です。
ワーキングホリデーで行った国なのですが、もう、どっぷりはまってしまい、
永住権の申請までした、想いが強い国でもあります。
あれこれ事情があり、結局永住権はとらなかったのですが、
今でもカナダに行きたいと思うことがよくあります。
そのカナダ…わたしが滞在していたのはトロントとカナダの東の端にあるハリファックスという港町。
トロントは大都会なのですが、ハリファックスは20万人ほどの田舎町です。
でも大西洋やリンゴ農園、岬などの美しい風景をすぐに見ることができる、いいところです。
「カナダ」の一言に、わたしのカナダ熱がふっと高まり、
わたしがカナダのトロントとハリファックスにいたことをいうと、
「ボクはハリファックスから来たんだよ」
とのこと。
…もう、声になりませんでした。

韓国に来てからも、何度も何度も、もう一度行きたいと思っていたハリファックス…
その町の出身者が目の前にいるのですから…。

でも、今の私はその当時の英語力さえもなく、いっそ自己流に固まってしまった韓国語でしか
彼とは話ができません。
もうちょっと、英語をしっかり身につけておけば…
いや、これからでも遅くはないぞ!
もう一度、カナダに行きたい…
その想いを、英語の勉強に載せてみようかな、と思った夜でした。

***はなぶた***
[PR]
by makikobuta | 2012-03-05 22:56 | 日々のこと 나날의 일